私たちは何のために結婚するのでしょう。
自分のために、親のために、お金や好きな生活をするために。
最初にその原点をしっかりもって婚活することが、まずは婚活を征することの秘訣であると最初に申し上げておきましょう。
そもそも、ここが間違ってしまうからこそ、みんな自分の謝ったものさしで、相手を判断してしまうから、自分が思い描いていた結婚生活とは、とうていかけ離れたものになってしまい、早くに離婚してしまう男女が、今かなり急上昇に増えてきているのです。
では、結婚と恋愛との違いは何?お互いを愛する上では一緒の行動のように見えて、じつは大きく違います。
結婚は、子孫を増やし次の祖先に何かをつなげていくこと。
つまり、結婚とは、あなたがその家に入り、その家の血を引く子供を作り、後の世を生きていくための知恵を養っていくという大切な責任があるのです。
そのことを忘れて、今目の前の相手のルックスや収入にだけ目をくらませて婚活をしてしまうのはあまりにも危険すぎます。
大事なことは、あなたが結婚すると決めた家は、必然的にあなたもですが、確実にあなたの子供に背負わせる運命を決める家だということを自覚うすることなのです。
あなたは、消して自分では選んだ覚えがないと思いますが、確実にこの世の中の、この両親のもとに生まれてくることを選んで生れ落ちました。
その時点で、あなたは、あなたの両親やその先祖がたどってきた歴史を一緒に背負ってきたことになるのです。
いい種をまけば必ずいい芽がでる。
これは、本当のことです。世の中には、自分よりもいい生活をしている人や、あきらかに生まれたときから恵まれていると思える人たちもたくさんいるでしょう。自分はこれだけがんばっているのに、あいつはたいして行いが悪くてもどんどん人や仕事の縁がよく、昇進も早い。
こんな世の中の不条理に気付いた人はいませんか。
しかしこれはまったく不条理ではありません。では、なぜそのような人々はとてもよいくらしや素敵な容姿を生まれながらにして持っているのでしょう。
それは、過去に、先祖やその人たちの両親が一生懸命まいてきたよい種が、今の時代になって芽をふき、その人たちの行く末を明るく照らしてくれているのです。
つまり、先祖がまいた種が、今あなたの身にもふりかかっているということです。では、これならどうでしょう。もし、先祖が良い種をまかずに、悪い種ばかりをまいていたとしたら・・・。当然恐ろしいことですが、あなたがどんなに頑張っても報われず、どんなに願っても裕福なくらしができないのにはそこに原因があると十分考えられます。
だって、あなたは生まれながらにしてその先祖のもとを選び、運命までも背負ってしまったのだから。
そう考えると、今あなたが婚活をする上で大事なことが見えてきませんか。あなたが結婚しようとしている相手とは、必ず子供を作り、子孫を増やしていくことになる。その時、あなたの大事な子供たちは、必然的に相手の先祖の種も運命として譲り受けることになるのです。
もちろん、あなた自身がその子供たちのためによい種をまいていくことはとても大切です。しかし、長い長い年月を越えて今ある命。それを支えてきてくれた先祖が巻いた種の量にひってきできるほどのよい種が、あなたの一生の中でどれだけまくことができるでしょうか。
そうです。結婚を考えるなら、親を見てからにしろ!
昔の人の中では常識のこと。だけど、あなたたちの心の中にそんな大事なことはありましたか。どんなに恋愛で結婚相手を決めようとしている人だって一緒です。あなたが決めようとしている相手の家族や両親、先祖についてしっかり情報を得て、本当に自分がその運命を子供に背負わせたいのか、考えて婚活に励んでいますか?
じつは、婚活にこれほど重要な問題はないのです。結婚相手は、子供の親。じいちゃんばあちゃんになる人も、あなたの目で選ばなければなりません。しかもそのものさしは・・・
お金でも地位でも財産でもありません。
その家がいかに今までよい種をたくさんまいてきた家なのか
それを判断基準に婚活をすれば、絶対に成功まちがいなしです。
大切なのは結婚することではありませんよ。結婚した後、幸せになることなのですから。どんなにあなたの行いがよく、どんなにあなたならやっていけるという自負があったとしても、悪い種ばかりまいてある土壌を一から肥やしていくことは、到底至難のわざなのです。あなたの人生一つでは足りるものではありません。
いかによい土壌に自分の身をおくか。それによって、あなたの仕事やその後の人生、はたまた相手の出世や子供の子育てにも影響するとても重要な問題なのです。
いい土壌の上に人生設計をすれば、あなたが思うように、臨むように人生もうまく構築されていくでしょう。ただし、婚活の時点でこの判断基準を間違えれば、恐ろしい状況に追い込まれることも!
このサイトに出会ったあなた。あなたはまだ間に合いますよ。人生を決めていく上でのものさしの決め方を、みなさんで一緒に考えてみましょう。
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